使用しているガレージの内壁に、OSB合板を貼る事にしました。
いざOSB合板を貼ろうと思った際に、出来れば鉄骨に穴を開けずになんとかならないかと考えた結果、実際に出来ましたのでご紹介したいと思います。
使用しているガレージの鉄骨には、OSB合板を直接貼り付ける為の足掛かりとなる出っ張りや仕切りが無いので、まずはOSB合板を貼り付けられるようにと、木枠を貼る事にしました。
以下は、OSB合板を貼り付けたイメージになります。このようになれば良いと思いました。
木枠は杉材で、高さ:1820 × 幅:60 × 厚さ:14ミリのものを使用しました。
OSB合板の高さは通常1820ミリなので、木枠も高さが合うようにしました。
事前に木枠を塗装します。ダークブラウンやブラック等、暗い色が好きなので、今回は「ブラックブラウン」の艶消しで塗装する事にしました。
次に、木枠を鉄骨に貼り付けるにはどうしたら良いかと色々調べました。
普通に考えて「鉄」と「木」はくっつかないと思いましたが、「セメダイン PM165-R」という商品なら貼り付けられるという文献を見て、試す事にしました。
鉄骨は一部、油性のブラック塗料で塗り、色合いが合うようにしました。
ダメモトでしたが一旦貼り付けてみて、クランプ固定して丸1日待ちました。
どうやら貼り付け出来たようでした。
セメダインの量が多すぎたので少しはみ出してしまいましたが、これは後から塗装して目立たないようにしました。
また念の為、剥がれ落ちないようにと鉄骨の裏側から「カチオン」という接続器具で、補強止めする事にしました。
厚さ:20ミリのスタイロフォームを、はめ込み出来るように裁断後はめ込みました。なるべく隙間が無いようにはめるのがベストだと思います。
厚さ:9ミリのOSB合板を上から貼り付けました。
剥がれ落ちないようにネジ止めしましたが、問題無いようです。これで一旦完成しました。
ご参考になればと思います。
Writer 三河人