購入した古民家の周りに竹が群生しており、若い竹もどんどん生えてきて、抜いても切ってもキリが無い状態でした(赤枠の箇所)。
「何か良い方法は無いか?」とインターネットで調べていましたら、「他の草木に影響させずに竹だけを枯らす方法」というものを見つけましたので、参考にして試す事にしました。
購入した商品は「グリホタッチ」というものです。
この商品の良い所は前述した通り「竹だけを枯らす事が出来る」というものです。
竹が枯れる仕組みを簡単なイメージ図にしてみました。
このように、地下茎を通ってピンポイントで竹だけを枯らす事が出来る理論です。その為、他の草木は枯らす事はありません。
注意点としては、地下茎で繋がっている竹が全て枯れる為、「枯らしたくない竹」が地下茎で繋がっていると枯れてしまいます。繋がっているかどうかを判断するのは難しいと思いますが注意が必要です。
ちなみに、グリホタッチを葉っぱにかけても枯らす事は出来ますが、根からは吸収されないので除草効果は無いそうです。
また、効果的に枯らすには11月~2月の間にかけるのが良いようです。
11月下旬に竹の切り口に流し込んでみました。
12月下旬に確認してみましたが、正直、切った竹の変化は分かりませんでした。枯れているようにも見えますし、成長はしていないようです。
周辺の竹も枯れていたのですが、これが冬の時期だからなのか、グリホタッチの効果なのかは今のところ判断出来ません。
5月頃にまた確認して、竹が成長していなければ効果アリと判断したいと思います。複数回試した結果、枯れたのであればそれでも充分かと思います。
ご参考になればと思います。
Writer 三河人