HOME > ブログ > ブログ2024/07/17(水)

購入物件の良し悪しの判断について

不動産

三遠大家塾の塾生からもそうですが、過去の相談内容としても色々な方から「どういった不動産を買えば良いか分からない」という質問がよくあります。

特に、これから大家さんになりたいという方からすれば、よくある悩みなのかと思います。

改めて「購入物件の良し悪しの判断」について触れたいと思います。


不動産の良し悪しを誰が決定するか?

結論。

物件の良し悪しを決めるのは「あなた自身」です。

どういった不動産を買えば良いのか分からないなら、買わない方が良い」です。

「分からない高額の不動産」を買うのは間違っていると思います。

「勢い」や「何となく」で購入するものではありません。

「分からない」という事は、「自分の中で『こういった不動産を購入したい』という基準が定まっていない」からです。

基準や指針が定まるまでは勉強に取り組み続けるのが良いです。


「良い物件」って何ですか?

万人に対して「この不動産を購入すれば間違いなし」なんてものはありません。

人それぞれ「購入すべき不動産」や「指針・基準」は異なるからです

あえて示すなら
「破格の安さで、手直し一切無しで、築浅で、資産価値があって、実需もあって、入居者がすぐに見つかって、実質利回り100%以上で、自身が求める収入が得られる不動産」
なら、多くの方が購入して良いのでは無いかと思います。

そんな物件、ある訳ありません

このような物件が仮にあったとしても、万人が購入すべき物件には当てはまりません。

例えば、税金対策で「収支がマイナスになる物件が欲しい」と思っている方がいれば、上記の真逆の物件が必要となります。


どういった不動産を購入すれば良いか?

あなたが大家さんになりたいと思ったのなら、その理由が漠然とでもあったはずです

「将来、サラリーマンをリタイヤして、家賃収入だけで悠々自適に暮らしたい」

「お小遣い程度で良いので、少し余裕が出るように家賃収入を得たい」

「資産価値のある不動産を所有して、満足感を得たい」

等々。

先にも書きましたが、指針・基準は人それぞれバラバラです。資産背景も属性もバラバラです。

人によっては「借金は嫌だから現金購入で不動産を購入したい」「融資を受けて事業拡大したい」と、これもまた千差万別の考え方になります。

そういった事も踏まえ、自身が「どういう不動産を購入していけば、目標に近づけるのか」を改めて考え直してみて下さい。


その上で「こういった不動産を購入したいと考えているが、どうでしょうか?」と、「分かる方」に相談するステップに変わるようにして下さい。


Writer 三河人 


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